電子漫画をシェアする方法2選!2つの注意点も解説

電子マンガ

「電子漫画をシェアしたい!」
「電子漫画はシェアできる?」

漫画好きの方のそのような要望や疑問にお答えします!

紙の本の電子書籍化が進む今、多くの人々が電子漫画を読んでいます。

そのような中、電子漫画を家族や友人などとシェアしたいと考えている方は少なくないのではないでしょうか。

本記事では、電子漫画をシェアする方法や注意点について解説します。

《この記事でわかること》
電子漫画の特徴
電子漫画をシェアする方法
電子漫画をシェアする注意点

電子漫画は人に貸すことが難しい

困り顔

電子漫画サービスを利用すれば、いつでもどこでも漫画を楽しめます。

漫画を読みたいと思ったとき、すぐに読みたい漫画を購入して、その場で読める電子漫画はとても便利ですよね。

しかし、電子漫画は、人に貸すことが難しいというデメリットがあります。

紙の漫画を読んでいたとき、学校や家などで、気軽に気になる漫画を貸し合う、シェアする、といった場面はたくさんあったのではないでしょうか。

その点、電子漫画は、一つのアカウントにたくさんの漫画が納められているため、紙の本を気軽にシェアするように漫画を貸すことはしづらい構造になっています。

電子漫画をシェアする方法2選

複数のスマホ

電子漫画サービスでも、「この漫画が面白かったよ!」「これ読んでみて!」と、好きな漫画を家族や友人などにシェアして、自身の「好き」を共有できたら、さらに漫画を楽しめますよね。

電子漫画を紙の本のように第三者に貸すことは難しいですが、電子漫画をシェアすることは可能です。

本章では、電子漫画をシェアする方法を2つご紹介します。

同じ端末で回し読みする

電子漫画をシェアする方法として基本的なものは、同じ端末で回し読みをするという方法です。

友人や家族とスマートフォンや電子書籍リーダーなどをその場で回し読みすれば、たくさんの電子漫画をシェアできます。

他の人には見られたくない電子漫画がある場合もご安心ください。

電子漫画サービスの中には、鍵付き本棚機能や特定のジャンルの非表示機能があるものも少なくありません。

例えば、BookLiveでは、便利な鍵付き本棚機能が使えます。

BookLiveの鍵付き本棚機能は、特定の本棚に入れた本が非公開になります。そして、鍵付き本棚に入れた漫画のタイトルは、書名のタイトルを検索しても出てこないため、徹底的にプライバシーを守れて便利です。

さらに、BookLiveの本棚削除機能を使えば、購入作品を完全に削除できます。

「気になって買ってみたけど、もう読まないし、他の人に見られたくない」と感じている電子漫画を削除し、購入済みの作品を整理できて、嬉しいですね。

電子漫画サービスの表示機能を利用して、同じ端末でおすすめの電子漫画をシェアできたら、気軽に「好き」を共有できるでしょう。

マルチデバイス機能を利用する

電子漫画をシェアする方法として、マルチデバイス機能を利用するということがあります。

電子漫画サービスは、スマートフォンやパソコン、電子書籍リーダーなど、複数の端末で同じアカウントを連携できる、マルチデバイス機能が搭載されているものが多いです。

マルチデバイス機能を利用すれば、異なるデバイスで電子漫画をシェアできます。

どの電子漫画サービスがどのデバイスに対応しているのか、同時接続台数は何台かなど、確認しておくと良いでしょう。

電子漫画をシェアする際の2つの注意点

注意点

電子漫画をシェアすれば、好きな漫画を家族や友人に気軽に読んでもらえます。

また、気になる漫画を試すチャンスを獲得できてお得です。

しかし、電子漫画をシェアする際には、注意しなければならない点があります。

本章では、電子漫画をシェアする際の注意点について解説します。

アカウントを第三者に貸すことを禁止している場合がある

電子漫画をシェアする際の注意点として、電子漫画サービスの中にはアカウントを第三者に貸すことを禁止しているところがあることがあります。

アカウントの貸与や譲渡を行うと、不正な取引等の可能性が生まれてきてしまいます。

また、電子漫画サービスのアカウントは、クレジットカードなど、決済にまつわる個人情報が紐づけられているため、親しい相手であっても、アカウントを貸すことはトラブルの元になりかねません。

そのような事情から、家族以外の友人や同僚などと電子漫画のアカウントの共有をすることを規約で禁じている電子漫画サービスは少なからずあります。

例えば、コミックシーモアの利用規約には、「お客様は、ユーザーIDおよびパスワードを第三者に譲渡、売買、小計、貸与、開示および漏洩してはならないものとします」という記載があります。

一方で、家族で共有しやすいマルチデバイス機能が充実した電子漫画サービスは少なくありません。

電子漫画サービス、Reader Storeでは、スマートフォンやパソコン、各種電子書籍リーダー、Play Station Vitaなど、さまざまな媒体で読書やダウンロードができます。

また、楽天koboは、アカウント共有のデバイスが無制限です。

友人とシェアする場合は利用規約に気を付けつつ、ぜひ家族で電子漫画を積極的にシェアしてみてくださいね。

スクリーンショットは禁止されている

電子漫画サービスの中には、スクリーンショットが禁止されているものが多いです。

電子漫画をスクリーンショットしてシェアしたいと思うことはありますよね。

しかし、スクリーンショットをした電子漫画をSNSなどインターネット上にアップしてしまうと、著作権違反になってしまいます。

また、ネタバレなどにもつながるため、電子漫画のスクリーンショットは多くの場合、禁止されています。

作者の権利をしっかりと守った状態で漫画を楽しみたいですよね。

一方で、Kindleなど、スクリーンショットができる電子漫画サービスもあります。

スクリーンショットを友人や家族のシェアの手段として使うとするなら、インターネットへのアップロードやコピーをして配布するなど、著作権の侵害にあたる行為は避けましょう。

あくまで身内同士の共有や自身の保存の手段としてスクリーンショットを活用できると良いですね。

まとめ

本

いかがでしたか。

残念ながら、電子漫画は、紙の本のように気軽に友人や家族とシェアできないのが現状です。

同じ端末での回し読みやスクリーンショットなどによってシェアすることはできますが、アカウント貸与に基づくトラブルの恐れがあったり、規約違反に触れたりする可能性もあります。

しかし、電子漫画サービスは、家族とシェアしやすいマルチデバイス機能が搭載されていたり、回し読みしやすい本棚の鍵付き機能が整備されていたりするものもあります。

また、SNSでのおすすめの電子漫画シェアがワンクリックあるいはワンタップでできたり、まるごと無料で試し読みできたりする電子漫画サービスは多いです。

例えば、LINEマンガのシェア対象作品でシェアを行えば、友人や家族などにおすすめの無料連載作品をシェアできるのみならず、シェアを行った本人も、追加で漫画を読めるというメリットがあります。

さらに、まんが王国では3,000冊以上の無料漫画や試し読みページ増量漫画が揃っています。

直接漫画を貸すことは難しくても、まんが王国などの電子漫画サービス自体をシェアすることで、たくさんの漫画を無料で試してもらうことができるため、おすすめです。

また、BookLiveの1日1回クーポンガチャでは、ガチャを回して出てきたクーポンが気に入らなかったら、SNSでシェアすることでもう一度ガチャを引けます。

無料試し読み作品の豊富なBookLiveをシェアできるのみならず、納得のいくクーポン獲得に挑めるチャンスが得られるのはお得ですよね。

このように、電子漫画サービスには、好きな漫画をシェアできる仕組みが存在します。

これらの機能を生かし、ぜひおすすめの電子漫画を大切な相手にシェアしてみてはいかがでしょうか。